赤ちゃんのうつ伏せについて
赤ちゃんはうつ伏せになるのが好きではないとか
乳幼児突然死症候群のリスクを減らすためにうつ伏せにするべきではないと
親は度々言います
そのような思い込みの結果が、現代の生徒に見受けられます
姿勢の問題、学校でおきる頭痛、集中の欠如など、その他にもありますが、
これらは、うつ伏せ姿勢を十分にしていないことに起因しています
新生児が胃を下にして眠るべきでないのは事実です
しかし、起きている間は、腹部を下にしていることが、
多ければ多い程よいのです
うつ伏せ姿勢は、頭からの圧力をやわらげ、
正常で健全な動きの発達を促します
重要なポイント
○赤ちゃんが起きてる時
○うつ伏せは、柔らかいベッドなどの上ではなく、表面が固いものの上で行う
○3ヶ月の赤ちゃんまでは、1〜3分間のうつ伏せをすると嫌がり始めるのはよくあること。その時は、仰向けにしてあげる
○毎日、継続したうつ伏せ姿勢をとる
・1ヶ月の赤ちゃん 少なくとも10分間
・2ヶ月の赤ちゃん 少なくとも20分間
・3ヶ月の赤ちゃん 少なくとも30分間
頭と肩の持ち上げ
赤ちゃんをうつ伏せにします
もしあなたの赤ちゃんが、この姿勢でまた不安定であれば、
赤ちゃんの胸と腋の下に丸めた小さなタオルを置きます
あなたの両手で、赤ちゃんの両腕をつかみます
その時、あなたの親指は、赤ちゃんの肩甲骨の真ん中辺りにあります
→ → 赤ちゃんは、積極的に上半身の筋肉を緊張させて肩を持ち上げます。これは、いい姿勢をもたらす土台となります。
お勧めストレッチ
あなたの両手で、赤ちゃんの胴体を支えます
あなたの親指は、赤ちゃんの背部にあります
親指でやさしい圧を加えながら、背骨の両側を骨盤までおりていきます
仙骨まできたら、あなたの手を仙骨の上に重ねて置き、
赤ちゃんの足の方向にやさしく圧します
→ → 赤ちゃんの立つという能力を高めます。このエクササイズは、健康的な背部にとって重要な背骨を強化してくれます。姿勢がいい子ども達は、言葉を覚えるのもより容易となるでしょう。
Written by Karin Kalbantner-Wernicke & Thomas Wernicke
Translated by Miki Matsumoto
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