5月17日&18日で開催しました!
先ず、一般的に、ベビー指圧と聞くと、
赤ちゃんにギュッギュッと指圧するの〜、とか、
浪越徳二郎さんの決めポーズのように親指で押すの〜(若い方は知らないかも…苦笑)
とか思われそうですが、
ベビー指圧は、優しいタッチで、時に、穏やかに圧することがあるという
とても優しい手技です
他の指圧も、ギュッギュッ、いたぎも〜、が指圧と思ってる方も多いようですが、
とても優しいタイプのものもありますよー
私は、経絡指圧もできる(笑)のですが、私の施術はとても優しいです😊
補足まで
ベビー指圧は、西洋の発達理論(解剖生理学・心理学)と東洋の経絡理論をベースとし
愛情一杯の押圧を経絡に与えることで、赤ちゃんの健康を促し、
運動感覚神経の発達をサポートします😊
講師のカリンは理学療法士であり、指圧師でもあり、
日本に暮らし、治療院で指圧師として働いた経験もあります
乳幼児の発達についての講義をしてくれた旦那さんのトーマスは、
様々な統合医療を実践する小児科医で、小児はりのエキスパートでもあります
2人は、ヨーロッパで、ベビー指圧と小児はりを普及されており、
カリンの著書の一つ「BABY SHIATSU」は、6カ国語に翻訳され、
トーマスの著書も「Shonishin」など、多数あります
この2日間で沢山のことを学びましたよ〜
赤ちゃんは、実際に、どれだけの期間をかけて、どんな動きを獲得していくのかという体験もしました
上の写真は、赤ちゃんが自分の太ももを発見したところ👶
スライドを見ながら、子どもの発達理論について
それとリンクさせての経絡理論では、
12正経を3つのグループ、前面・後面・側面に分けます
中心を見つけ維持する前面
直立姿勢と言語の発達を促す後面
回転と調整能力を促す側面
それぞれの面についての手技方法
赤ちゃんの扱い方(ハンドリング)
非対称性の赤ちゃんや、発達の遅れなどがある場合の見方と対処法
赤ちゃんや家族とのコミュニケーションのとりかた
赤ちゃんの時の学習のその後の人生への影響
などなど、とても丁寧に教えてもらいました
ADHD や集中力の低下、姿勢、読み書き・コミュニケーション能力などについても触れました
ハンドリングは、赤ちゃんにとっても術者にとっても、
快適・簡単・合理的なやり方を教えてもらい、
見ていた全員の目がまあるくなってました〜👀
私も、練習します〜😊
赤ちゃん人形を相手に、足指を刺激しています
会話しながら、そして、歌のリズムに合わせて〜♫
誕生した赤ちゃんが、ひとつひとつ獲得していく運動や感覚能力
そのひとつひとつがとても連動し、影響し合っています
生後十数ヶ月の間に身につけていくことが、実は、その後の人生に大きく影響してくること
日常の些細な出来事のように見えるけれど、赤ちゃんにとっては意味深い発見や探求であること
「三つ子の魂百まで」とは、ほんと、よく言ったものですね!
ベビー指圧講習会、来年も開催する予定です〜
今回の参加者を対象とした、レベル2の講習会も☆
参加して下さったみなさん
鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、看護師、助産師という顔ぶれ
このように、様々な医療従事者が集えたことも、とても貴重で面白かったですね!
どうもありがとうございました💗
はい、そして、講師のお2人と私
主催と通訳いたしました〜
ドイツ語・英語・日本語で書かれています
私は、ベビー指圧の日本担当になりますので、講習会の希望や質問などありましたら、こちらのHPの「お問い合わせ」から連絡先を見てご連絡下さい〜☆
ベビー指圧や乳幼児の発達に関しての記事など、ブログにも書いていきます!
どうぞよろしくお願いします😊