ベビー指圧とは
ヨーロッパではとても普及されていて、翻訳本も既に7カ国以上❗
そして、先月開催したベビー指圧講習会の様子は
ベビー指圧の創始者である
カリン・カルバントナ-ヴェルニッケ女史(小児理学療法士・ベビー指圧師)と旦那様のトーマス・ヴェルニッケ医師(小児科医)による
子どもの健全な発達をサポートするための便りが始まります〜🎉
お2人は、ドイツで医院を開業されており、
赤ちゃんと子どもの治療に30年以上携わっています
そんなお2人が、日本のみなさんのお役に立つならと
約2ヶ月毎に、便りをしてくれることになりました!
ベビー指圧便りは、こちらのブログと
Facebook の「BABY SHIATSU JAPAN」で見れます
Facebook も是非、検索してみて下さい!
その際は、「いいね!」押してもらえると嬉しいです😊
今回の内容は、赤ちゃんとの触れ合い方についてです💓
〜赤ちゃんの発達を促すのに適したふれあい方〜
それは、適切なハンドリング(触れ方や扱い方)から全ては始まります
無重力のお腹の中で9ヶ月を過ごした後、新生児は、重力の世界に曝されます
それゆえに、サポートが必要となります
それは、両親、祖父母、叔父叔母、または、セラピストの誰であろうと、出会ったばかりの新生児という初期の生き物の、子宮の中から新たな世界への移行を手助けすることができます
どんなに小さな触れ方であれ、誰もが、重力に適応しようとしている赤ちゃんを楽にし、サポートすることができます
そして、それは同時に、赤ちゃんの発達をサポートすることにもなります
赤ちゃんが遊んでいるような動きが、新たな能力を発達させるのです
初回は、適切な赤ちゃんの抱き上げ方と下ろし方についてお話します
寝ている赤ちゃんの肩甲骨の下に、あなたの右手と左手を当てます
親指は、赤ちゃんの胸の上で休んでいる状態です
ゆっくりと赤ちゃんを横方向に倒します
赤ちゃんが、あなたの一方の手の上に横になっている状態です
もし、赤ちゃんにとって左方向へ倒したのであれば、赤ちゃんの右足が、あなたの右上腕の上にあります
または、赤ちゃんにとって右方向へ倒したのであれば、赤ちゃんの左足が、あなたの左上腕の上にあります
次に、赤ちゃんをゆっくりと横に持ち上げます
この斜め方向にゆっくりと持ち上げることで、赤ちゃん自身が自分の頭をコントロールすることができるのです
姿勢の変化に適応するための十分な時間が必要なのですね
下ろす時は、抱き上げるのと逆戻りをしていきます
赤ちゃんを横から対角線方向に下ろし、仰向けにします
サポートがない状態で、まっすぐ正面から抱き上げたり下ろしたりすると、赤ちゃんの頭は適応しきれず、前か後ろに倒れてしまいます
そして、大切なのは、赤ちゃんを抱き上げたり下ろしたりする時は、右方向への時があれば左方向への時もある、というようにすることです
ということは、毎回同じ方向にならないということ
そうでないと、赤ちゃんが好む方向を癖づけることになるかもしれませんからね!
Written by Karin Kalbantner-Wernicke & Thomas Wernicke
Translated by Miki Matsumoto
「ベビー指圧の教室」を始める準備をしています
もう暫くお待ち下さい!
そして、どうぞよろしくお願いします😊